こんにちは、YURUです!
今回は、仕事もプライベートもどちらも楽しんで人生を充実させるために、どのように仕事と向き合えばいいのか、仕事をどのように捉えていけばいいのかについてお話ししていきます。
皆さんの中でも、人生における仕事の位置付けや、仕事への考え方は多種多様にあると思います。また、その時々の状況や環境によっても仕事の捉え方は変わってくると思います。
他方で、仕事への考え方は色々あっても、生活のために多くの時間を仕事に充てる必要があるという方が一般的だと思います。
貴重な人生の中で多くの時間を投下する仕事を楽しめるか、有意義なものにできるかは生活の質に直結してくるテーマだと思います。
この記事では、こんな風に仕事を捉えれば、人生をより充実させられるであろう考え方を紹介していきます!
人生にはスパイスも必要
どのように人生を過ごしたいかは人それぞれだと思います。
趣味に没頭して過ごす、家族とゆっくりしながら過ごす、友人と飲んだり遊んだりして過ごす。人生の中で、時間の使い方は多種多様にあって、どんな時間の過ごし方を重要視するのか、楽しいと思えるのかは個々人によって色々な形があると思います。
僕自身も、家族とゆっくり過ごしたり、友人とご飯を食べたり、1人でサウナに行ってリラックスしたりと、のほほんと過ごす時間が大好きです。
他方で、ゆっくりと時間を過ごしたり、遊んで楽しく時間を過ごしたりと、大好きな時間の過ごし方をしているのに、それだけではどこか満たされないという感情が自分の中に残ります。
なぜ満たされないか。その理由は、何かの目標に向かって、汗水垂らしながら頑張るというスパイスが欠けているからです。
自分にとってチャレンジングな目標に向かって、自分自身背伸びしながら、時には苦しいと感じる瞬間も乗り越えながら、自分を成長させて目標を達成していく。
そんなスパイスが人生の豊かさを大幅に高めてくれる。故に、ただゆっくり時間を過ごす・楽しいだけの時間を過ごすのみでは物足りなく感じてしまうのだと思っています。
科学的な視点から見ても、人間は努力の過程の中で大きな幸福を感じるという特性があると言われています。
ゆっくりと楽しい時間を謳歌することももちろん大事ですが、何か目標に向かって自己研鑽しながらチャレンジしていく時間も持って、自転車の両輪のように両方の時間をしっかりと味わっていくことで人生の充実度・生活の質を極限まで高めていけるのだと思います。
仕事はスパイスに最適
ここまで、スパイスとなるような時間が人生のなかで重要なのではないかというお話をしてきました。
ではどのようにスパイスのような時間を作るか。どのような領域で目標を立てて、その目標に向かった行動をとればいいのか。
僕はスパイスな時間に適した分野は仕事だと思っています。もちろん、自分の趣味の中で目標を立てて行動をすることも素晴らしいことだと思います。しかし、仕事の中で目標を立てて、それに向かって切磋琢磨することで大きなリターンがあると考えています。
仕事の時間を有意義に活用できる
仕事の中で目標達成を目指すことで得られるリターンとして、まずは仕事の時間が有意義になるということが挙げられます。
目標をもって仕事に取り組むことで、より能動的に・アクティブに仕事をこなすことができるようになります。もし、これまで仕事を惰性的にこなしてしまっているという方でも、仕事の中で「ここは頑張ってみたい」・「これができるようになれば自分のスキルが向上しそうだ」など、どんなに小さなことでも良いので目標を設定してみましょう。
ここで少し注意が必要なのは、設定する目標は自分が本当にやってみたいと思うことにするということです。自分にとってやりたいと思えることとは違うことを目標にしても、どこかのタイミングで惰性的な取り組みになってしまいます。ですので、その目標を達成した時の自分をイメージしてみて、テンションが上がったりワクワクするようなことを目標にしましょう。
一日8時間前後という大量の時間を使う仕事であるからこそ、目標設定によって充実した時間にさせましょう!
経済的なリターンが期待できる
仕事の中で目標に向かった取り組みをすることで、社内での評価獲得やスキルの向上などの成果を得ることにつながります。
社内での評価獲得ができれば昇進や昇給、スキル向上が実現すれば市場価値の向上(=転職でも有利)というようなリターンを得ることができます。
昇給することで仕事へのモチベーションが高まったり、スキル獲得等へ向けた自己投資資金を確保できたりすることにつながるかもしれません。また、昇進や転職によって更にやりがいをもって取り組める仕事に出会えるかもしれません。
このように仕事の中で目標をもって活動をすることによって、「仕事」という活動の幅が広がったり、経済面からプライベートの充実度を向上させることにも資することができます。
大きな結果を得ることができる
プライベートでの趣味などで目標に向かって活動することと、仕事で目標に向かって活動することの差としては、上記にてお話しした経済面が挙げられると思います。
しかし、これに加えてもう一つ大きな差があると思っています。それは、仕事での活動では、会社のリソースを活用できるという点です。会社では多くの人と協力しながら、様々な社内のネットワークや環境を駆使し、さらにはその会社の資本も使いながら仕事に取り組むことができます。また、仕事によっては社外の人たちとも共同しながら、プロジェクトや案件などをこなしていくこともあるかと思います。
このように、人・モノ・金を中心として会社のリソースを使いながら取り組む「仕事」という活動領域では社会に大きなインパクトを与えるような成果を達成することもできてしまいます。
例えば、世の中をより便利にできるような商品やサービスを世に送り出したり、多くの人に喜んでもらえるお店を作ったり、新聞に載るようなプロジェクトを完遂できたり。
このような経験はプライベートではなかなか経験できるものではなく、仕事だからこそ味わえるものだと思います。
仕事を頑張ることによってこのような貴重な経験を得て、人生の肥やしにするのも有意義なことなのだと思っています。
やりたくない仕事、仕事が辛いと感じるとき
ここまで、仕事の中で目標を設定し、それに向かって積極的に取り組んでいくことの有意義さをお話してきました。
他方で、仕事をしていれば「辛い」と感じるときや「もう辞めてしまいたい」と思う瞬間があると思います。
この章ではそのような感情を抱いたときに、どのようにその感情と向かい合えばいいのかについて、僕の考えをお話していきます。
辛い・やめたいと思うことは悪いことではない
まず、ここでお伝えしたいことは、辛いと思ったり辞めたいと思うことは悪いことではないということです。どのような姿勢で仕事に向かい合ったとしても、私たちは人間ですから、時にはマイナスの感情を抱くこともあって当たり前です。ですので、そのような感情を抱いているからといって自分を責めてしまうことだけは避けるようにしましょう。
「つらいな」・「もう仕事やめたいな」と思ったときは、「時にはこんな感情になることもある」と一度自分を落ち着かせて、美味しいものを食べたり、ゆっくり眠ったりしてリラックスするようにしましょう。
感情の原因を探してみる
いったんリラックスしてみても辛さが続くようであれば、なぜ辛いと感じているのか、自分と会話してみるようにしましょう。
- どうして仕事を辛いと思っているのか
- 人間関係が嫌なのか、仕事の内容が嫌なのか、待遇や職場環境に満足がいかないのか
- どうしたら辛さを解消することができるのか
- 部署などを異動することで解消できるのか、あるいは、転職することで解消できるのか
- 部署異動や転職はどうすれば実現できるのか
このようなことを自分に問いかけながら辛いと思う原因を特定できないか考えてみましょう。
もし一人で考えても原因がなかなかわからないという場合には、家族や親しい友人に相談してみることも有効です。
まとめ:仕事はあくまでの人生の一部でしかない
ここまで、仕事との向き合い方についてお話してきました。
まとめとして、最後にお伝えしたいことは、仕事は人生の一部でしかないということです。
人生の一部であるからこそ、その一部をしっかり楽しんで、プライベートという人生のほかのパーツも含めて人生を丸ごと楽しむというのが僕自身が考えている理想の形です。
苦楽の瞬間はあると思いますが、仕事に対する考え方やスタンスを工夫していくことでこの理想は誰にでも実現することができると思います。
他方で、仕事がどうしてもつらいときには、限界になる前に逃げることも大切だと思います。あくまで仕事は人生の一部ですから、仕事というパーツによって人生全体を棒に振ってしまうようなことは絶対に避けなければいけません。
仕事は人生の一部。大切な一部ではありますが、他方で、一部はあくまでも一部でしかありません。
長い人生の中で、仕事との関係はいろいろと変化するとは思いますが、この記事でお話しした考え方も参考にしてもらいながら、その時々にあった仕事との付き合い方を模索して、人生の満足度・生活の質を上げていきましょう!
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